PHP勉強会#69でGDの話

GD についてうんちくを発表してきました。
分かる分かるという表情で聞いてくれる人が多くて、話し易かったです。

元々、gif draw の略で、後付けで graphics draw になった。という事が分かるだけでも、色々と腑に落ちる事があるので、それを念頭に置いた発表内容となってます。
もう少しデモを作って見せたかったけど間に合わず残念。

質疑応答

PHP5.5 の GD で WebP 対応されたけど、実際にはまだ使いどころが難しいという話をした所、ツッコミを頂いたので、少し考えを述べました。

  • WebP はトラフィックを最優先に考えた場合は対応すべき
  • 画像ストレージ的には、出来ればアクセスの多い形式は全部持っておきたくて、ストレージ容量の問題が生じる (毎回動的生成するには、ちょっと重たい)
  • 画像をsaveasで保存しても例えば paint.exe とかで読めないので見せ方によってユーザにとって嬉しくない
  • iOS Safari で対応するとは思えないので、シェア的に割がどの位合うか考慮する必要がある
  • Android に閉じて考えれば、ファイルサイズ半端なく小さくなるので、どんどん対応するべき。:-)

懇親会

大抵、発表した後の懇親会でも一人ぼーっとしてる位ボッチ力が高いのですが、今回は色んな人が話しかけてくれて嬉しかったです。
とりあえず、SWFEditor がまだ使われてる感触を受けたので、もう少しメンテナンス頑張ります。

gd 拡張の拡張

世の中には変態さんがいたものです。
PHP5.5 の GD を先取りした関数は幾つかありますね。
ていうか imagescale とか imagepalettetotruecolor とか関数名まで同じなのは予言者にも程があります。